105円輪行袋をキャリーカートに積むための315円秘密兵器
キャリーカート自体の軽さ、小ささ、安さから見切り発車で選び注文したのが、このコンパクトキャリーカートL&Cというキャリーカートだ。軽さ、小ささ、そして値段については言うことがないのだが、見てのとおり荷物を支える部分が2本の棒だけという重大な欠点がある。箱のように丈夫で平面のあるものなら問題ないだろうが、いま載せようとしているのは折りたたみ自転車を入れた袋なのだ。

さて、どうしよう…(本当に見切り発車で注文した)。
とりあえず100円ショップSeria(セリア)で買った105円輪行袋、そして手元に届いたキャリーカート。


折りたたんだAL-FDB140を105円輪行袋に入れ、キャリーカートに積んでみた。想像していたとおり、2本の支え棒をすり抜けて完全に地べたに着地しておりますな。この状態でキャリーカートを引っ張ったら、あっという間に袋に穴が開くこと間違い無し。

100円ショップやホームセンターを片っ端から巡回して、ダイソーで105円のまな板を3枚買ってきた。ポリプロピレン製で、大きさは縦29.2センチ×横21.5センチ×厚さ4ミリのA4サイズ。

3枚を少しずつ重ねてガムテープで張り合わせた。そして105円輪行袋の底に置くと、これがまた計ったかのようにピッタリ!ガムテープの粘着力の耐久性には大いに不安があるが、今日のところは具合を確かめるのが目的なので(゚ε゚)キニシナイ!!


3枚のまな板はこのようにくっつけている。表と裏からガムテープで張り合わせ、ガムテープが蝶番の役割を果たすようにしている。だからコンパクトに折りたためるのだっ。ほぼA4サイズで厚みは1.5センチ弱になる。


さっそくAL-FDB140を105円輪行袋に入れてみた。袋の底がピシッと一直線、気持ちいいねぇ。

ところがここで問題発覚。サドルの位置が高いため、袋のジッパーが閉まらない。よく考えれると、袋のサイズが横60センチ×縦50センチ×幅30センチなのに、横62センチ×高さ55センチ×幅30センチの自転車を入れようとしてるのだから当たり前である。これまでは底板を敷かなかったため、袋の底を高さ稼ぎに使えていたのか。ガビーン。

まあいいや。とにかく今回は底板の具合を確かめるのが目的なので、早速キャリーカートに載せてみよう。


キャリーカートの荷物を支える2本の棒が短くてなんとも弱々しいが。それでも底板を敷いたおかげで、カートを斜めに傾ければ袋を地面にこすらずに運搬できるようになった。


…、多分…。ちょっとギリギリだよな、これ。それに案の定ガムテープは重さに耐えられずに剥がれかけてるし(右側のガムテープの下半分)。

だがしかし、ガムテープの粘着力の件は想定の範囲内だ。次の一手として、既にこんなものを買い集めていた。ダイソーのメッシュヤスリ105円と金属用のこぎり315円、そしてホームセンターのジョイフル本田にて10ミリ×10ミリ×100ミリのコの字型アルミ棒340円。コの字型アルミ棒は肉厚1ミリで、したがって内側空洞部は8ミリになる。

もう何をするかわかった?でもこの続きはまた今度。
2009/11/30(21:01) : 105円輪行袋をキャリーカートに積むための315円秘密兵器
カテゴリ :格安105円輪行袋
キーワード : キャリーカート100円ショップ工夫流用フォールディング・バッグ輪行袋
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